あけましておめでとうございます。
2016年、本日が仕事始め。
朝礼の後、毎年恒例の行事、地元の「天祖神社」へ
「社運隆昌・商売繁盛・工事安全・交通安全・社員健康・除災招福」のご祈祷を受けて来ました。
帰り際、社務所の入口に貼られていたポスター
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
宮本武蔵は物事を究めるために具体的な練習日数の単位を「鍛」「錬」に分けて説き、千日(三年)の練習をつんだ動きは一生の技となる。万日(十年)の稽古が積み重なると千日の稽古より格段に高い技と認識が得られる。量が蓄積されると質的変化がおきるのだという。
武蔵の『五輪書』には勉強になる言葉が出て来ます。
「守・破・離」という教えを肝に銘じておいて欲しい。
第一段階=「守」。仕事を学ぶときそのまま、まねしてやること。「すなおさ」が大切。この段階で「自分で考えて」などは我流という。
第二段階=「破」。基 本の上に自分の個性を上乗せしろということ。
第三段階=「離」。先輩から離れて自分流を確立することである。ここに究めの極意があることを忘れないでほしい。
若者だけでなく、我々ベテラン世代も忘れてはならない言葉ですね。
明確な目標に対して徹底的に突き詰め、持てる限りの知力と手段を総動員して日々鍛錬に励むことが最良の手段だと言う事を・・・・