昨日、恩師から一通の手紙と新しい著書が届きました。
「続・小豆島講座」という書籍。
前回の「小豆島講座」が好評だったとのことで、続編を書かれたようです。まだ中身は読んでいませんが、自分の周りにも「是非読みたい!」と言う知人が数名いるので、発行元に連絡し、本日3冊申し込みをさせていただきました!
添えられた手紙の2枚目の一文に、こう書かれていました。
「世の中も落ち着いてきた様ですので、ビジネスも充実して来るかと思います。“新しい発想で仕上げの年代を面白く過ごしてください”」
そうなんです・・・・まだ駆け出しの若い頃、色んな場面で教えを請う時に「これは面白い!」とか「これは楽しい!」「これはもう一ひねりかな!」など、ついつい売上・利益を優先しがちな中で、普通の上司が言う言葉とは全く違ったことよく言われ、いつの間にかその気にさせられたのを思い出します。・・・よく「三木マジックにかかってしまった!」・・と言ってました(笑)
三木佑二郎さんの代表的なエピソード(作品)を二つご紹介します。
一つ目は早稲田大学・コンバットマーチの作曲者でした。(詳しくはこちらのサイトをご覧ください)
https://www.waseda.jp/inst/weekly/feature/2017/10/16/34794/
そして二つ目が工事現場で見るイラスト入りの看板
大学を卒業し、大手ゼネコンに勤務時代「文字だけだった工事中看板」に、頭を下げる現場監督のイラストを入れたのも三木佑二郎さんでした。・・・・その後、騒音などのクレームがたちまち激減し、今では頭を下げる現場監督のイラスト入りが当たり前になっていますね。
そんな恩師もいつのまにか喜寿を迎えました。少しでも恩返しできるよう“新しい発想で仕上げの年代を面白く過ごしたい!” と思いを新たに頑張ります。