社会人となり、20代〜30代に最もこの仕事で影響を受けた恩師「西口 宏」さん。
・・・・昨夜、西口さんのお別れ会が執り行われました。
当時を振り返ると、多分自分が一番西口さんと仕事上でケンカしてたと思う・・・そう・・・・子犬が親に噛み付くように・・・・
「ディレクターは予算を目一杯使って良い仕事をしようと努力するし、プロデューサーは無駄を省き、より利益を生み出そうと努力する。・・・・だからお前と揉めるのはごく当たり前の事だ」・・・当時の言葉が蘇ります。
「お前の能力はみんな解ってる。でもな、主張するのは40歳まで我慢しろ。・・・どんなにデキる人間でも、若い時は “生意気な奴” としか思われない。いいか、40歳までは出来ないフリをしてでも謙虚に仕事をやりなさい。」・・・・今の会社の若手社員にも時折話す言葉です。
思い出せば限がないくらい色んな事を学ばせていただきました。
ユーモアにたけ、ウィットに富んだプレゼンテーション・・・・企画コンペのプレゼンに何度も何度も同行させていただきましたが、自分がこの歳になり、話す機会も増えた今、真似しようにもとても追いつけない素晴らしい口上。
本当にお世話になりました・・・そして今まで多くの事を学ばせて頂き、ありがとうございました。
これから自分がどこまで成長できるか解りませんが「西口チルドレン」の一人として恥ずかしくないような人生を歩んで行きます。
どうか、遠くの空からいつまでも見守ってて下さい。