本日、落語家「柳家三寿(さんじゅ)」さんの告別式に参加。 三寿さんが亡くなったことを知ったのは、昨夜7時過ぎにスマホのニュースサイトを見たという知人からの連絡でした。
会場入り口には、昔の写真や・・
1年前に出版された自身の本や初めて出した「落語のCD」が並べられてました。
モニターには懐かしいビデオも流れ、そこにまだ本人が居るような感覚に・・・
それでも式場に入ると現実が待っていました。
三寿さんとの出会いは、もう30年以上前になるのなぁ・・・自分が社会人になって3年目くらいだから25〜26歳の時からだと思う・・・
若い頃から仕事もたくさん一緒にしたなぁ・・・一緒に飲みにも行ったり、プライベートで司会もお願いしたり・・・時々子ども喧嘩したり。
最後に会ったのは1年くらい前に出版した本「落語家、医者に頼らずがんと生きる」の発売前の準備中でした。 ・・・・実はその時に、その本の進め方でちょっとケンカしちゃって、それ以来会えて無く、こんな形で最期のお別れになるとは・・・・
人生には「三人の友を持て」と言われています。
1・師と仰ぐ人
2・原理原則を教えてくれる人
3・忠告をしてくれる人
三寿さんはその誰か・・・と聞かれたら、3番目の「忠告をしてくれる人」なのかなぁ・・・それでも時々(笑)為になる話も聞かせてくれるし、2番目の「原理原則を教えてくれる人」でもあったり、しかしながら年齢も20歳以上離れてるにもかかわらず喧嘩したりする友人のような関係でもあったり・・・
歳を重ねてくると「三人の友」が少しずつ欠けて行きます。
それが人生なんだろうけど・・・
今日は絶対泣くまい!・・・故人を笑顔で送ろうと決めて参加した告別式だったのに・・・なんだか今でも涙が止まらない・・・・こんなに泣けるのは親父の葬儀以来だ・・・バカヤロー
柳家三寿師匠、・・・・これまで本当にありがとうございました。
こんな時にこんな最期の別れになるなんて・・・・・師匠が言いたいことは分かってます・・・。
大丈夫です!「絶対にコロナに負けないで、この試練を乗り越えて見せます!」