本当に久しぶりに幕張メッセに行って来ました。
リアルな展示会に来たのはコロナ禍になる以前、もう2年くらい前になるのでしょうか・・・
ただ、ここがオリパラ会場になるためなのか、今日使用してたのはHALL-8の1箇所のみ。
自販機はほとんどが “稼働停止” の張り紙が貼られ、レストランも1箇所しか開いていませんでした。
今日行って来たのは「Japan Drone 2021」と言う展示会です。
車に例えると、メーカーが新車を発表するような「モーターショー」的な感じではなく、
ドローンを使ったサービスや通信システムの紹介、今後のドローン事情などのセミナーなどが中心の展示会です。
初日で雨のためなのか、コロナ禍だからなのか、理由は分かりませんが、思ったほど会場は混雑してません。
こちらが災害支援を目的とした無人航空機の開発・イノベーションを行う「TERAR LABO」のブース・・・一番スペースを割いていました。
世界最大手のドローンメーカー「DJI」が出展していないのは残念でもあり、??なのですが・・・中国製ドローンの排除という動きがアメリカ・日本で影響しているのかは分かりません・・・
こちらは「ヤマハ」のブースです。元々産業用無人ヘリコプターの歴史は古く、実績も豊富なだけに、物流用でも十分に活用できることをPRしています。
また農業用ドローン「YMR-08」も展示されていました。
しかし・・・DJIの「AGRAS T20」の魅力はなんとも捨て難い・・・・
今回最も人気の高かったブースはこちら「SONY」が初めて空撮映像撮影用ドローンとして、9月に発売予定の「Air peak S1」
SONY製フルサイズミラーレス一眼のフラッグシップと呼ばれるα(アルファ)シリーズが搭載可能なドローンです! これはDJIにとって驚異かもしれません!
個人的にも、今回の展示会で一番興味があった機体です。
雨はNGなのが残念ですが、今後はさらに機体改良され、空撮以外にサーマルカメラなどが搭載できるようになれば、測量・点検での産業用ドローンとしての活用も視野に入れているように感じました。
なかなか興味深い内容もあった滞在時間約2時間の展示会でしたが、ドローンメーカーが自社製品・新商品を発表し、一堂に会するような展示会であれば、もう少し長居したかもしれません。 それでも久しぶりのリアル展示会は良かったなぁ・・・・・
ところで、東京都の緊急事態宣言は20日で解除になるのでしょうか?・・・かなり気になってます(😂)